大切な愛車を維持管理するには日々の点検、整備が欠かすことができません。
ベンツには、2年に1回の法定車検以外に独自の項目を追加したMB1年点検というものがあります。
ということで今回は、
・MB1年点検とは一体どういうものなのか?
・1年点検を受けた方がいいの?
といった疑問にお答えします。
MB1年点検とはどういうもの?
MB(メルセデスベンツ)1年点検とは、新車購入後の法定1年点検の時に、
法定1年点検でおこなう項目以外にダイムラー車が独自で定める項目を追加して点検する項目をいいます。
さらに、毎年1回点検を行うので、法定点検のある年以外は毎年1回点検を行うものとして考えると良いでしょう。
MB1年点検を具体的おこなうタイミングは?
前回の点検から指定した走行距離に達する
メルセデスベンツ車にはメンテナンスインジケーターというものが装備されています。
どういうものかというと、指定された走行距離に達する、もしくは前回の点検から1年が経過すると自動的にメーター内にアイコンが表示され、点検時期を教えてくれる機能のこと。
アイコンが表示される目安ですが、およそ15,000キロ走行毎のようです。表示されたらMB1年点検を受けるようにしましょう。
前回の点検から1年が経過する
最終のMB1年点検もしくは法定車検をおこなってから1年後に受けることになります。
例えば、新車を購入すると、
1年目→MB1年点検
2年目→MB1年点検
3年目→法定車検
となります。
新車購入後の法定1年点検は必ず受けなければいけませんが、以降のMB1年点検は絶対で受けなけらばいけないといった訳ではありません。
しかし、1年ごとに点検を受けると様々なメリットが生まれます。
1年点検のメリット
1年点検を受けることのメリットとしては、様々なリスクを避けることができるということが挙げられます。
消耗品もしっかりと交換してもらえるため、オーナーはほとんどメンテナンスのことを気にせずに車に乗ることができます。
さらにベンツに精通しているメカニックが点検することにより、通常ではなかなか気づくことができない部分をしっかりと点検してもらえるというところも安心ですね。
1年点検でどんなことをするの?
MB1年点検での代表的な点検項目は以下の通りとなります。
・かじ取り装置(パワーステアリング装置)
・制動装置(ブレーキペダル、駐車ブレーキ機構、ブレーキ、マスタシリンダ等)
・走行装置(ホイール)
上記以外に、消耗品の交換時期も教えてもらうことができます。
こんなことでお悩みではありませんか?
エンジントラブル
ベンツは基本的にしっかりと作られており頑丈なイメージですが、それでも長く乗り続けると、どこかにトラブルが発生してしまいます。
今回はベンツに起こる様々なエンジントラブルの症状をお伝えします。
足回り・サスペンショントラブル
ベンツのサスペンションのトラブルは乗り心地に大きく影響するため、トラブルを抱えたまま走行すると、いつまでも乗り心地が不快になったままになります。
ブレーキトラブル
ブレーキは車の「走る・止まる・曲がる」の要素のうちの最も重要な要素を担っている部分となります。
しかし、ブレーキのトラブルは徐々に発生するため最初のうちは気が付かず、気付いた時には悪化している場合も...
その他のトラブル
今まで挙がった以外でベンツに関して気になることをまとめてみると以下の通りになります。
・ガラスコーティング
・フロントガラスの飛び石
・ヘッドライトが点灯しない
・タイヤのパンク...
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