エアコン・ヒータートラブル

heater

エアコンのトラブルは大きく5つ

エアコンの調子が悪いとせっかくのドライブも楽しくはなくなりますよね。

エアコンが効かない

エアコンのスイッチをつけても一向に冷えない場合は、エアコンガス(冷媒)漏れ・ガス不足が原因ではないかと考えられます。 エアコンのガスは減っていくと思われがちですが、通常の状態で使用すると無くなるわけではないのです。

ではどうやって減るのかというと、「接合部からの漏れ」など。
車体自体が古くなって、接合部のバンドが緩くなったりすると、その部分からガスが少しずつ漏れ始めてしまいます。その結果、徐々にエアコンの効きが悪くなってしまいます。

ちなみに、ガス残量の確認方法はエンジンルームのサイトガラスを覗くことで確認ができますが、自分ではわかりにくいと思うので、ガソリンスタンドなどで確認してもらうことがおすすめでしょう。

暖房が効かない

暖房はエンジンの熱を利用して暖気を作り出しています。
そのため、ヒーターが温まらない原因として、サーモスタットの作動不良が考えられます。

サーモスタットという部品はエンジンの冷却水の通り道を調整する部品で、エンジンを適度に温めることにも関係している部品となります。
そうなれば、サーモスタットが故障すればエンジンを冷やし過ぎてしまい、エアコンの空気もなかなか温まりません。
当然交換可能な部品ですが、サーモスタットはエンジンの近くにあるため、修理業者に交換を以来する方がいいでしょう。

風が出てこない

スイッチを入れても全く作動音がしないというおもな原因はスイッチの故障、ブロアモーターの不良が考えられます。

ブロアモーターとは、エアコンの風を作り出している扇風機のようなものです。
この部品が動かなくては風を送ることができません。

エアコンから異臭がする

エアコンからの異臭は、内部にこびりついた「汚れ」や「カビ」が原因となります。エアコンを使うと、外気温との差で水滴が発生して結露とになり、カビが発生してしまいます。
そうなると、カビや埃が混ざった空気が出てくるため、健康にもいいとはいえませんね。
応急処置としては窓を開け、エアコンの風量を最大にし、汚れを飛ばすという方法がありますが、時間が経つと再発するため、あまりおすすめできることではありません。

エアコンをかけると異音がする

エアコンのスイッチをかけると異音がする場合は、コンプレッサーの故障が原因ではないかと考えられます。

コンプレッサーは丈夫に作られているため滅多に壊れるものではありませんが、急にコンプレッサーに負担がかかるような使い方をすると、焼き付いてしまうことも。

主に高速道路の走行など、エンジンの回転を上げた状態でエアコンを使うと焼き付いてしまう恐れがあります。

とにかく対策は修理業者に頼むしかない

エアコントラブルは専門の知識が必要となり、下手に自分でおこない悪化させるより、
専門業者にお願いすることをおすすめします。
特にベンツは輸入車ということもあり、特殊な工具が必要であったり、
専門知識が必要な場面が発生するため、ベンツに詳しい専門の業者に
お願いする方がいいでしょう。

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